「せっかくの休日、気づいたら夕方で何もできなかった…」
「疲れてるのは仕方ない。でも、寝て終わる休日に自己嫌悪してしまう…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
業務に追われ、人間関係に気疲れし、やっとむかえた休日。
でも、いざ休みになると、布団から出られず、スマホを見てるうちに日が暮れる…。
筆者も同じで、時間をムダにした罪悪感でいっぱいになることがよくあります。
ゆるぴーこの記事では、筆者が 休日を自己嫌悪で終わらせないための「ゆるい予定の立て方」を提案します。 あなたに合ったアイデアを見つけてもらえると嬉しいです。
休日が寝て終わってしまう4つの理由
1. 平日の「隠れ疲れ」が限界に達している
社会人は想像以上に毎日こころとからだの体力を使っています。
職場での気疲れ、SNSでのコミュニケーション、情報過多…。
休日に動けなくなるのは、「もうムリ!」とこころとからだがストップをかけているサインです。
2. 「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャー
「せっかくの休みなんだから、有意義に使わないと」
そんな「〜するべき」というべき思考が知らないうちにハードルを上げ、日々の疲れて限界なあなたは動けなくなってしまうのです。
3. 完璧主義なあなたはさらに苦しいかも
べき思考に近いですが、「休みなんだから部屋の片付けと掃除をやらないと」「活動するならちゃんと計画をたてて楽しまないと(楽しませないと)」 と何かを完璧にこなさないとしっくりこない方もいますよね。
そんな極端な思考が、0か100かしか選べなくさせていることも。
4. 自由がかえって不安になりやすい
人によっては、ノープランがかえって不安のもとになることも。
「時間を持て余して、気づいたら夕方までベッドにいた…」という方は、ちょっとした予定や見通しが必要なのかもしれません。
<ちなみに私は見通しがないと、うまく時間を使うことができないタイプです。ゆるやかに予定をこなしている方が上手に休めている気がします。>
【5ステップ】ゆるく整える休日の過ごし方
起きたら、いきなり活動しようとせず、からだを起こしてぼーっとする時間をつくってください。
自然と交感神経がはたらき、からだが活動モードになっていきます。
もし余裕があれば、以下のようなことも試してみてください。
- お湯を沸かして、ゆっくり飲む
- 外の景色を見る
- 窓を開けて風を感じる
これは「こころをフラットな状態に戻す時間」です。
例:
- コーヒーを飲む
- 朝食を食べる
- シャワーを浴びる
- 15分だけ部屋の片付けをする
- トイレ掃除をする
ポイントは、がんばらなくてもできること。
見通しがあることが、気持ちを軽くしてくれます。
ステップ2で立てた見通しができると、ハッピーな気持ちに。
平日にはできなかった小さなことができるとなおよし!
大切なことは「ちゃんと起きた自分」に◎をあげること。
小さな達成感は、罪悪感や自己嫌悪から気持ちを前向きにしてくれます。
気持ちをリフレッシュしたいときは、いつもと場所を変えてみましょう。
- 近所のカフェやベンチに行ってみる
- 家の中で“いつもと違う場所”で過ごす
- ベランダや窓際に座る
いつもと違う景色で気分を切り替えます。
「休日らしさ」を感じやすくなる工夫です。
ここで大事なのは、「休むことは悪ではない」と知ること。
休むことは自分を大切にすることであり、平日のパフォーマンスも高めてくれます。
無理に動く方が、かえって悪影響を及ぼすこともありますよね。
あなたが今日、何もできなかったとしても、それは平日がんばるために充電が必要だったということ。
どうか自分に「よくがんばってるね」とはなまるをあげてください。
計画を立てることが苦手なあなたへ
「計画を立てるのがストレス」「予定があると疲れる」という声もよく聞きます。
計画は守るものではなく、今日の自分の過ごし方にガイドをつけるようなもの。
また「できなかった予定」に目を向けるよりも、「できたこと」に目を向けるほうが、心が穏やかになります。
そもそも、心が疲れているときにあれもこれもするのは難しいもの。
そんな時は、「この後はこれをしよう」くらいでも十分です。



私も休日に「何もできなかった」と自己嫌悪になっていました。
でもゆるく見通しを立てることをはじめてから、少しずつ気持ちが楽になりました。
休日は自分をリセットするための大切な時間です。
まとめ:完璧じゃなくていい、“ゆるい休日”がちょうどいい
- 朝はからだを起こしてぼーっとするところから
- がんばらなくてもできる見通しを立てる
- 午前中に「小さな達成感」をつくる
- 場所を変えて気分転換
- 休むことへの罪悪感を手放す
予定を立てるのが苦手なあなたも、
がんばり屋で自分に厳しくなりがちなあなたも。
自分をねぎらう時間が少しずつ増えていくことを願っています。



このブログ「ゆるケア」では、あなたの心が少し軽くなるようなメンタルケア情報を発信しています。 「今日がちょっとしんどいな」と感じたとき、いつでも戻ってきてくださいね。






